©Nick Rutter
国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、宮崎駿監督全作品の音楽を担当するほか、数多くの映画音楽を手がけ、日本アカデミー賞最優秀音楽賞や紫綬褒章受章など国内外の賞を多数受賞。演奏活動においては、2004年「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)」の音楽監督に就任。近年は指揮者としても世界で活動を展開する一方、「THE EAST LAND SYMPHONY」やホルン協奏曲「The Border」など意欲的に作品を生み出している。
また2014年から久石譲プロデュースによる世界の最先端の音楽を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を始動。さらに2019年、「Future Orchestra Classics」をスタートし、現在はブラームス・チクルスに取り組む。レコード・アカデミー賞特別部門特別賞を受賞した「ベートーヴェン:交響曲全集」や、Decca Goldから「Dream Songs: The Essential Joe Hisaishi」を全世界リリースするなど話題作を発表し続けている。
https://www.joehisaishi.com/