新日本フィルの楽団員が、独自の視点でプログラムを選曲・企画構成する「室内楽シリーズ〜楽団員プロデューサー編〜」 。開演前には出演者によるプレトークも。
2004年より続く新日本フィルの「室内楽シリーズ」。楽団員のアンサンブルの向上と新たな音楽ファンへのアプローチを目指してスタートし、2015 年4 月からはタイトルに“楽員プロデューサー編”が加わり、これまで160 公演以上を数える人気シリーズとして定着しています。楽団員が自らテーマを選定し、選曲、共演者のアレンジまでプロデュースする、オーケストラ公演とはまた違った、新日本フィルの個々の奏者の個性や楽器の魅力を楽しんでいただける企画として好評を博しています。
2024年4 月からの新シーズン前半のプロデューサーを務めるのは、NJP ホルン奏者の藤田麻理絵（4 月）、NJP コントラバス・フォアシュピーラーの城満太郎（5 月）、NJP コンサートマスターの西江辰郎（7 月）、NJP チェロ奏者のサミュエル・エリクソン（9 月）の4 名 。各自選りすぐりのプログラムにどうぞご期待ください。チケットは2024 年2 月10 日（土）より一般発売開始いたします。
■チケット発売日（いずれも10:00～）
●優先発売（対象：定期会員・パトロネージュ会員）2024/2/3（土）
●優先発売（対象：マイプラン会員 ※2023/24または2024/25シーズン定期演奏会をチケット・マイプランで購入された方が対象）2月8日（木）
●一般発売 2/10（土）
会場：すみだトリフォニーホール 小ホール
[1回券] ¥3,000 [4回連続券] ¥10,800 [19：00より出演者によるプレトークあり]
室内楽シリーズXXI～楽員プロデューサー編～（前半）＃165「三重奏で紡ぐ室内楽の魅力」 Produced by 藤田麻理絵 (NJPホルン奏者)
2024年4月22日（月） 19：15開演
【プログラム】
グスタフ・イェンナー：クラリネット、ホルン、ピアノのための三重奏曲 変ホ長調
バルトーク：コントラスツ Sz. 111 BB 116 (1938)
ブラームス：ホルン三重奏曲 変ホ長調 op. 40
【出演者】
ヴァイオリン：田村安紗美 クラリネット：太田友香 ホルン：藤田麻理絵 ピアノ：松本望
室内楽シリーズXXI～楽員プロデューサー編～（前半）＃166 Produced by 城満太郎 (NJPコントラバス・フォアシュピーラー)
2024年5月13日（月） 19:15 開演
【プログラム】
ファランク：ピアノ五重奏曲第1番 イ短調 op. 30
メンデルスゾーン：ピアノ六重奏曲 ニ長調 op. 110
【出演者】
ヴァイオリン：西江辰郎 ヴィオラ：脇屋冴子、日髙夕子 チェロ：サミュエル・エリクソン コントラバス：城満太郎 ピアノ：岸美奈子
室内楽シリーズXXI～楽員プロデューサー編～（前半）＃167 Produced by 西江辰郎 (NJPコンサートマスター)
2024年7月8日（月） 19:15開演
【プログラム】
J.S.バッハ（ジョン・バーンスタイン編）：来たれ、異教徒の救い主よ BWV 659
ドヴォルジャーク：弦楽四重奏曲のための『糸杉』B. 152より第4曲 「ああ、私たちの愛に求める幸せは花開かない」
エドヴァルド・ミルゾヤン：弦楽四重奏曲 ニ短調
セルゲイ・タネーエフ：ピアノ五重奏曲 ト短調 op. 30
【出演者】
ヴァイオリン：西江辰郎、立上舞 ヴィオラ：中恵菜 チェロ：サミュエル・エリクソン ピアノ：菊地裕介
室内楽シリーズ XXI ～楽員プロデューサー編～（前半）＃168 Produced by サミュエル・エリクソン (NJPチェロ奏者)
2024年9月17日（火） 19:15開演
【プログラム】
スヴァンテ・ヘンリソン：Suite Off Pist
ジャン・クラ：弦楽三重奏曲
ヨーゼフ・ラーボア：ピアノ五重奏曲 ホ短調 op. 3
【出演者】
ヴァイオリン：立上舞 ヴィオラ：日髙夕子 チェロ：サミュエル・エリクソン コントラバス：原田遼太郎 ピアノ：栗田奈々子