NPO法人Talkingとの取り組み「本を読んでクラシックを聴こう」について

新日本フィルハーモニー交響楽団とNPO法人Talkingは2022年1月より、読書会を通じた新たなクラシック鑑賞の提案として、「本を読んでクラシックを聴こう」と銘打ったイベントを開催してまいりました。

企画の概要

学生・社会人などを対象にした読書会を開催。課題図書を事前に読んで感想の共有・議論・音楽視聴。後日、新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートを聴きに行く。

NPO法人Talkingによる学会発表レジュメ
「読書会を通じた新たなクラシック鑑賞の提案」(PDF)
(日本音楽芸術マネジメント学会第15回春の研究大会2023年3月26日於武蔵野音楽大学)

読書会開催予定のお知らせ

2024/4/19(金)・20(土)の第655回定期演奏会(佐渡裕指揮)と連動した読書会を開催します。

【音楽の扉を開く読書会の第6回】メンデルスゾーン『夏の夜の夢』(Facebookイベントページ)

オフライン開催(東京都千代田区/3×3 Lab Future)

4/17(水) 15:00-17:00 課題図書:『音楽家の伝記 はじめに読む一冊 メンデルスゾーン』ひのまどか著(YMEH)

演奏会チケットと書籍セットのご案内

※販売終了いたしました。

  • 「第九」A席チケットと『音楽家の伝記 はじめに読む1冊ベートーヴェン』のセット
  • すみだクラシックへの扉#21 S席チケットと『音楽家の伝記 はじめに読む1冊ベートーヴェン』のセット

「音楽の扉を開く読書会」開催のご案内

「読書会」実施を希望される企業様、グループなどを募集します。ダイバーシティ・マネジメント、リベラルアーツ教育、企業のチームビルディング、感性教育、アマチュア・学生オーケストラの楽曲理解など、さまざまなご用途に実施してみませんか?

開催形式:オンラインまたはオフライン(日程などのご希望をお伺いしながら、可能な範囲でアレンジを検討いたします)
費用は講師(ファシリテーター)への謝礼、演奏会チケット代、課題書籍ご購入費用です。

ファシリテーター:日渡健介氏

1986年茨城県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。NPO法人Talking代表理事。大学時代に友人とはじめた読書会が10年にわたって継続し、2021年よりNPO法人格を取得。哲学をはじめとした多様なテーマの読書会を主催する。「概念思考」という独自のコンセプトをもと、本の読み方やリベラルアーツに関する研修を提供している。東アジアの人口動態と超高齢化に関する研究を継続的に行なっている他、絵本、音楽教育、日本詩歌における韻律の研究なども手がける。

以下の担当までお問い合わせください。

新日本フィルハーモニー交響楽団 広報:高橋雅子 online.q@njp.or.jp
TEL03-5610-3820(平日10-18時/土日祝:休)

これまでの活動

■第1 回課題図書 吉田秀和著『モーツァルト』(講談社学術文庫)
(第639回 定期 演奏会 との連動企画)

■第2回課題図書 青柳いずみこ『ドビュッシーとの散歩』(中公文庫)
(すみだクラシックへの扉 第6回との連動企画)

  • ひきふね図書館とのコラボレーションによるオンライン読書会(Zoom)

■第3回課題図書 ひの まどか『音楽家の伝記 はじめに読む 1 冊 バルトーク』(ヤマハミュージックエ
ンタテイメントホールディングス)

(第642回定期演奏会との連動企画)

2023年9月29日(金)・30日(土)すみだクラシックへの扉 第17回 (チャイコフスキー)

2023年10月20日(金)・21 日(土)すみだクラシックへの扉 第 18 回(ベートーヴェン)