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Guest introduction

©Sophia Melkidze

ピアノ:ツォトネ・ゼジニゼ

Tsotne Zedginidze, piano

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音楽一家に生まれたゼジニゼは、ジョージアの偉大な作曲家ニコ・スルハニシヴィリと、有名な教授アナスターシャ・ヴィルサラーゼの子孫である。5歳でピアノを習い始め、祖母であり教授のニノ・マムラッツェに師事した。

6歳から作曲を始め、20世紀、21世紀の音楽への関心を高めて、現在15才という若さですでに圧倒的な音楽性を持つユニークな才能を発揮している。バレンボイム、ヴィドマン、カンチェリなど偉大な音楽家たちは、今世紀で最も優れた才能を持つ音楽家のひとりとしてその名を挙げている。

24/25年シーズンは、サー・サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団のアカデミーと再共演し、新日本フィルと初共演を行う。リサイタルでは、ルツェルン音楽祭、チューリッヒ・トーンハレ、ベルリン・コンツェルトハウスで行われ、エルマウ城ではヴェルビエ音楽祭の友人たちと室内楽を演奏する。
作曲家としては、共同委嘱しているカメラータ・ザルツブルク、スコットランドとスウェーデン室内管弦楽団が彼の新しい交響曲を今シーズン演奏する予定である。