2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。
その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げ、国内の主要オーケストラはもとより世界各国のオーケストラと共演を果たす。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
録音活動も活発で、トーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、
欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK2021」を受賞するなど、海外からの評価も高まっている。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。