神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、びわ湖ホール桂冠芸術監督。ベルリン留学中の1990年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以後ロンドン交響楽団、モントリオール交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団、スロヴァキア・フィル、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、トリエステ歌劇場管弦楽団、シドニー交響楽団、チャイナ・フィルハーモニー管弦楽団等、世界各国のオーケストラに客演を重ねる。国内外で数々のポストを歴任。ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、オペラ公演、劇場専属のリューベック・フィルとのコンサートの双方において多くの名演を残した。ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、バーゼル歌劇場、シドニー歌劇場等へも客演。びわ湖ホールでは、2017年より4年間かけてミヒャエル・ハンペの新演出による《ニーベルングの指環》を上演、空前の成功を収め、2020年3月のコロナ禍で開催された『神々の黄昏』の無観客公演はライブストリーミング配信され、全世界から注目を集めた。また、2014年には横浜みなとみらいホールの委嘱でオペラ『竹取物語』を作曲、自らの指揮で初演。国内外で再演されている。CD録音も多く、数万枚を販売するベストセラーとなった東京都響との「日本管弦楽名曲集」、芸術選奨新人賞を受けた「武満徹・ARC」をはじめとする現代音楽のほか、ベートーヴェン交響曲全集、メンデルスゾーン交響曲全集も名盤として名高い。2017年、紫綬褒章受章。