土浦市に生まれる。東京音楽大学付属高校を卒業後、同大学経て1987年にウィーン市立音楽院に留学。
第10回霧島国際音楽祭にて特別賞を、イタリアのキジアーナ音楽院にて最優秀名誉賞を受賞。チェロを堀了介、J.バイロフ、D.シャフランの各氏に、室内楽をR.ブレンゴラ氏に師事。1991年に帰国。
群馬交響楽団、及び、新星日本交響楽団(現東京フィル)の首席奏者を歴任し、定期演奏会等にてソリストとしても度々出演する。第68回日本音楽コンクール作曲部門の作品演奏に対して委員会特別賞を受賞。1999年よりNHK交響楽団のチェロ奏者に就任し、2020年5月に退団するまで次席奏者および首席代行奏者を務めた。
室内楽奏者として、またN響のチェリスト4人で結成された《ラ.クァルティーナ》のメンバーとして20枚近くのCDをリリースしている他、ソロ小品集《ヴォカリーズ》《メロディー》の2枚をリリースし、2019年にはショパンの作品集「ポーランドの歌」が発売されいずれも高い評価を得ている。
イクス アンサンブル メンバー、東京ジュニアオーケストラソサエティ講師。昭和音楽 大学客員教授。