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ゲスト紹介

和太鼓:林英哲

Eitetsu Hayashi, taiko

プロフィール

「佐渡・鬼太鼓座」、「鼓童」の創設に関わって11年活動した後、1982年にソロ活動を開始。初の和太鼓ソリストとして、独奏法の創案、舞台作品の創作や演出、オーケストラとの共演など、前例のない“太鼓音楽”の表現を築き、国内外で活躍している。
欧米をはじめ54カ国で公演。カーネギーホール出演やベルリン・フィルと共演したほか、独自のコンサート・ツアーを行っている。パリの「ジャポニスム2018」ではチケット完売で大成功。また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会主催「東京2020 NIPPONフェスティバル」の公式映像で音楽を担当し、同年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でのソリスト参加や、藤倉大らの現代曲の初演なども行う。
創作太鼓のための委嘱作品などを多く作曲し、指導もしている。CD、DVD、ビデオも数多い。著書に、増補新装版「あしたの太鼓打ちへ」(羽鳥書店2017年10月発売)。書き下ろし自伝「太鼓日月〜独走の軌跡」(講談社)、その他雑誌等に原稿掲載多数。
東京藝大客員教授、筑波大学院講師など歴任。1997年芸術選奨文部大臣賞、2001年日本伝統文化振興賞、2017年松尾芸能賞大賞、2021年JTS山本邦山記念賞を受賞。
2021年に演奏活動50周年、2022年に独奏40周年を迎え、2年に続きサントリーホールで記念公演を開催した。
オフィシャルサイト http://www.eitetsu.net/