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ゲスト紹介

ソプラノ:タマラ・ラジェノヴィッチ

Tamara Radjenovic, soprano

プロフィール

モンセラート・カバリエが愛を注いだ 
[南欧の歌姫] 
タマラ・ラジェノヴィッチ         

タマラ・ラジェノヴィッチは、英国を拠点とする若い英国系モンテネグロ人のソプラノ歌手である。
幼い頃からオペラ歌手を目指し、国内および国際コンクールで7回の優勝を授与されたタマラは17歳で青少年オペラプロジェクトの一環として、ザルツブルクでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーと共演する。 
フォーブス・ヨーロッパ誌の2023年版「芸術と文化で、注目する若手芸術家の1人」に選ばれ、欧州評議会のキャンペーンでアンバサダーも務めている。同年10月以来、モンテネグロではタマラが歌う国歌とヨーロッパ国歌のビデオパフォーマンスが国営テレビで朝晩毎日放送されている。 
19歳のとき、カタルーニャの偉大なソプラノ歌手モンセラート・カバリエがタマラの才能を絶賛した。カバリエは自分の人生の最後の4年間を19歳になったタマラの指導に捧げた。このことがきっかけで、タマラはカバリエ・ガラコンサートに2度招待され成功を収めた。 
その後タマラが宣言した使命は、クラシック音楽に対する新しい視点をより幅広い聴衆に広めることである。音楽には境界がなく、複雑で多様な世界では芸術形式間の積極的なコラボレーションが不可欠であるというのが彼女の信念である。最近彼女はクラシック音楽/クロスクラシック音楽界の新星としてスペイン、イタリア、イギリス、ドイツ、オーストリア、ルーマニア、モーリシャス、米国(カーネギーホールでの2回のコンサートを含む)など、世界中の多くの国で公演。今年2月末にロンドンを代表するカドガンホールで華々しいロンドンデビューコンサートを開催し絶賛された。