2021年7月1日付で、伝田正秀(でんだまさひで)氏を新日本フィルハーモニー交響楽団のゲスト・コンサートマスターとして迎えました。
新しい仲間とともに、今後もより芸術性の高い音楽をお届けしてまいります。
伝田正秀 プロフィール
長野市生まれ、スズキ・メソード指導者の父の手ほどきにより3歳からヴァイオリンを武蔵野音楽大学附属高等学校、ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院で、掛谷洋三、G.Pichler(アルバンベルク弦楽四重奏団)、Altenberg Trio Wienの各氏に師事。
全日本学生音楽コンクール全国大会1位、日本クラシック音楽コンクール全部門グランプリ、JILA音楽コンクール第1位、日本音楽コンクール第2位ほか、多くのコンクールに入賞。
帰国後2006年より仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、2014年より読売日本交響楽団アシスタントコンサートマスター、2018年より同楽団コンサートマスターを歴任する。
ヴァイオリン小品集 CD「EMOTION」をリリース。また、チャイコフスキー協奏曲、シェエラザード、英雄の生涯などを演奏したCD 等も発売される。
昭和音楽大学講師、全日本学生音楽コンクールなど多数のコンクール審査員、音楽祭講師を務める。
主宰する「伝田正秀バイオリン教室」では、大人や初心者の生徒も対象に、音楽の楽しみを共有する場としてレッスンを続けている。