新日本フィルハーモニー交響楽団が次世代の音楽家育成を目的に2025年度に開設した「新日本フィルアカデミー」の第2期生として、3名の合格者が決定しました。
第2期生の選考には楽団員が審査員として参加。審査結果をもとに、それぞれの演奏者について、今後どのような経験を積み、どのように成長していくことが望ましいか、セクションの枠を越えて楽団員同士で意見を交わし、次世代の音楽家を迎えることへの高い関心と熱意が示されました。
今後は、合格者がそれぞれがアカデミーで何を学びたいのか、どのような音楽家を目指しているのかを丁寧に確認しながら、その内容を楽団員と事務局間で共有し、一人ひとりの目標や成長に寄り添った育成を行っていきます。
新日本フィル・アカデミーは、オーケストラでの実践的な経験を通して、演奏技術だけではなく、プロフェッショナルな音楽家として舞台に立つための総合的な力を身につけることを目指しています。第2期生についても、新日本フィルの楽団員が演奏現場でともに音楽をつくりながら、それぞれの可能性を伸ばしていきます。
新日本フィルアカデミーについて
新日本フィルアカデミーは、次世代の音楽家の育成を目的として2025年に設立されました。演奏技術の向上に加え、オーケストラでの実際の舞台経験を通して、音楽家として必要な総合力を養うOJT型のプログラムを展開しています。株式会社ダブルスタンダード様のご支援により実現いたしました。
第2期生
ヴァイオリン奏者:毛利 天音(もうり あまね)

福岡県出身。
3歳よりヴァイオリンを始める。
第75回全日本学生音楽コンクール北九州大会第2位。第17回九州音楽コンクール最優秀賞及び金賞。第14回デザインK音楽コンクール第3位。
新進演奏家育成プロジェクト福岡にて選抜され九州交響楽団と共演。
学内のオーディションにて選抜され室内楽定期第52回に出演(Va.)。
これまでに、貞国克己、米倉慧佳、景山誠治、景山裕子の各氏に、現在漆原朝子、植村太郎の両氏に師事。
現在東京藝術大学音楽学部4年次在学中。
オーボエ奏者:冨永 青志(とみなが せいじ)

東京都出身。
12歳よりオーボエを始める。
國學院大學久我山高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科に在学中。
セイジ・オザワ 松本フェスティバル「室内楽勉強会」及び「子どものための音楽会」、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXXI、調布国際音楽祭などに参加。
Internationalen Chursächsischen Meisterkurse Bad Elster(ドイツ、2026年)にてNick Deutsch氏のレッスンを受講、選抜メンバーによるファイナルコンサートに出演。
これまでにオーボエを佐竹真登、吉井瑞穂、和久井仁、池田昭子、宮村和宏の各氏に師事。 バロックオーボエを三宮正満氏に師事。
打楽器奏者:野口 葵(のぐち あおい)

栃木県足利市出身。
12歳より打楽器を始める。足利大学附属高等学校を経て、現在、東邦音楽大学管弦打楽器専攻3年次に在学中。
2025年度調布国際音楽祭フェスティバル・オーケストラに出演。これまでに打楽器を河野玲子、久一忠之、板橋享子、A.ミッターマイヤーの各氏に師事。
