紙粘土で作った鎌倉の大仏です。玄関の靴箱の上に飾って、“大ちゃん”と呼んでいます。大仏は表情が穏やかなので、眺めていると癒されますね。

 

鎌倉には子どもの頃、よく遊びに行っていたのですが、大人になってから久しぶりに大仏を見る機会があって、「こんなにかっこよかったんだ!」と感動したんです。
帰りにスーパーに寄って紙粘土を買い、その日のうちに作りました。
紙粘土はすぐ固まってしまうので、2、3時間で仕上げました。
携帯で撮った写真やパンフレットも参考にしましたが、だいたいは自分の頭のなかに残したイメージから。ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら仕上げていく過程は、テューバを練習しているときとちょっと似ていて、刺激的な作業でした。

子どもの頃から絵が好きで、テューバを始める前は美術教室にも通い、美大をめざしたいと思ったこともありました。浮世絵やゴッホの絵を模写したり、創作画を描いたり、いろいろな絵を描いていましたが、なかでも好きだったのは、山や星、太陽を描くこと。
特に望遠鏡で見た、燃えるような太陽を描くのが好きでした。シンプルで勇壮、しかも生命力があるところにも惹かれます。

 

もともと大仏のように大きくて美しいものが好きです。
仁王像や観音像、富士山も大好き。大きいだけで説得力がある、いるだけで存在感がある、というものが好きなんです。
テューバもそうかな。テューバが子どもたちに圧倒的な人気があるのは、このポイントですよね。

 

テューバを始めたのは、部活で先生から割り当てられたことがきっかけですが、最初にマーチング・バンドで見たときから、かっこいいなと憧れていました。
オーケストラでの役割も、見た目と似て大仏っぽい(笑)。オーケストラに1本しかいませんし、音が大きくて低く、どっしり構えていますから。
ただ、そうやってオーケストラを支える縁の下の力持ち的な部分と、繊細な音で軽やかに吹くことができる部分のギャップがあって、そこも好きなところです。
オーケストラでの演奏を極めるのはもちろん、同時にソロやほかのジャンルとのコラボレーションなど、いろいろチャレンジして、この楽器の可能性を表現していきたいです。

子どもの頃から絵が好きで、テューバを始める前は美術教室にも通い、美大をめざしたいと思ったこともありました。浮世絵やゴッホの絵を模写したり、創作画を描いたり、いろいろな絵を描いていましたが、なかでも好きだったのは、山や星、太陽を描くこと。
特に望遠鏡で見た、燃えるような太陽を描くのが好きでした。シンプルで勇壮、しかも生命力があるところにも惹かれます。

 

もともと大仏のように大きくて美しいものが好きです。
仁王像や観音像、富士山も大好き。大きいだけで説得力がある、いるだけで存在感がある、というものが好きなんです。
テューバもそうかな。テューバが子どもたちに圧倒的な人気があるのは、このポイントですよね。

 

テューバを始めたのは、部活で先生から割り当てられたことがきっかけですが、最初にマーチング・バンドで見たときから、かっこいいなと憧れていました。
オーケストラでの役割も、見た目と似て大仏っぽい(笑)。オーケストラに1本しかいませんし、音が大きくて低く、どっしり構えていますから。
ただ、そうやってオーケストラを支える縁の下の力持ち的な部分と、繊細な音で軽やかに吹くことができる部分のギャップがあって、そこも好きなところです。
オーケストラでの演奏を極めるのはもちろん、同時にソロやほかのジャンルとのコラボレーションなど、いろいろチャレンジして、この楽器の可能性を表現していきたいです。