■ 日本フィリピン国交正常化70周年記念演奏会


新日本フィルは2026年6月24日(水)、今年国交正常化70周年を迎えた日本・フィリピン両国の絆が一層強くなることを願い、マニラにおいて記念演奏会を開催しました。演奏会場はマニラ湾に面する「ソレアシアター」。本名徹次指揮による両国国歌の演奏で幕を開け、遠藤駐フィリピン日本国大使、Tingaフィリピン文化センター館長の挨拶のあと、神尾真由子独奏によるチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」で早くも客席のボルテージは上がり、“7”にちなんだベートーヴェン「交響曲第7番」でさらなる盛り上がりをみせました。そしてアンコールではフィリピンの国民的歌手F.アギラの「Anak(息子)」(日本では杉田二郎によるカバーが有名)とフィリピンの国民的ソングになってい
る「ボルテスV」(小林亜星作曲)を演奏し、両国の強い結びつきを象徴する一夜となりました。


■ アウトリーチ活動
公演日の午前中には大腰泰成(1st.Vn)、玉井元(2nd.Vn)、日髙夕子(Va)、佐古健一(Vc)の4名が、在フィリピン日本国大使館さんとマニラ近郊のモンティンルパ市にある慈善社会福祉団体にてアウトリーチ活動を行いました。楽曲解説に熱心に耳を傾け、演奏に大きな拍手を送ってくれた子供達。ベートーヴェン《弦楽四重奏曲第16番》の演奏では「Musses sein?(そうでなければならないのか)」の旋律を子供達が口ずさみながら、手元の楽譜を指でなぞって聴いている姿に、音楽が確かに届いていることを感じました。交流の最後には、子供達から「花は咲く」が日本語で贈られました。


■お礼
最後に本演奏会の実現に際しましては、多くの企業・団体・個人の皆様から協賛・寄付を賜り、またクラウドファンディングを通じて202名の方から3,368,000円のご支援を賜りました。皆様のご支援に深く御礼申し上げます。

日時:2026年6月24日(水)19:30
会場:メトロ・マニラ、パラニャーケ市 ソレア・シアター
指揮:本名徹次 ヴァイオリン:神尾真由子