小澤征爾も優勝したブザンソンを制覇した期待の実力派指揮者・沖澤のどかが登場!

2019年のブザンソン国際コンクール指揮部門で優勝し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団でキリル・ペトレンコのアシスタントを務めたほか、2023年4月からは京都市交響楽団の常任指揮者に就任する期待の新星・沖澤のどかが登場する。モーツァルトの意外に知られていない名作「フリーメイソンのための葬送音楽」から始まり、沖澤のたっての希望で招かれたスペシャル・ゲストのバリトン・大西宇宙(たかおき)をソリストに据えたマーラーの「亡き子をしのぶ歌」、そしてブラームスの「交響曲第4番」というプログラムは、ウィーンに関わりの深かった作曲家それぞれの素顔を覗かせてくれるはず。

沖澤は2018年の第18回東京国際音楽コンクール・指揮部門のファイナルでも新日本フィルを指揮した。その的確な指揮ぶりは多くのコンテスタントの中でも秀でていた。さらにヨーロッパでの経験を積んだ彼女のタクトさばきをライブでも体験してみよう。

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