未知の作曲家ヴァン・デア・パルスの音楽人生に迫る!(#618 トパーズ)

(2020/4/8更新)

本公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮した結果、【開催中止】が決定いたしました。


4月の定期演奏会 トパーズで、上岡敏之音楽監督がレオポルド・ヴァン・デア・パルス(1884~1966)の交響曲第1番を取り上げます。

この未知の作曲家の親戚(弟の曾孫)であり、チェロ奏者のトビアス・ヴァン・デア・パルス氏へのインタビューが実現しました。

レオポルドがドイツ語で書いていた日記を読み解いたトビアス氏を通じて、レオポルド・ヴァン・デア・パルスの知られざる音楽人生に迫ります。

 

【1】レオポルド・ヴァン・デア・パルスの音楽家としてのルーツは?

レオポルドの祖父から、音楽家一族としての歴史がはじまりました。


【2】レオポルド・ヴァン・デア・パルスの音楽の特徴、作曲家としてのキャリアの始まりは?

交響曲第1番がベルリンで初演されたのは、ラフマニノフとの出会いがきっかけでした。


【3】レオポルド・ヴァン・デア・パルスとラフマニノフの関係は?

ラフマニノフとレオポルドの微笑ましいエピソードも。


【4】レオポルド・ヴァン・デア・パルスの音楽が隠れてしまっていた理由は?

トビアスさんはその理由として、レオポルドがさまざまな国と関わりがあったこと、そして成功の直後に二つの世界大戦が起こったことの2つを挙げています。


【5】隠れていたレオポルド・ヴァン・デア・パルスの音楽がいかにして発見されたのか?

トビアスさんは、200を超えるレオポルドの作品を見つけ、何年もかけて研究しました。そしてCD制作のためにオーケストラや室内楽の作品を録音しました。


【6】上岡敏之音楽監督とレオポルド・ヴァン・デア・パルスの作品との出会い

レオポルド・ヴァン・デア・パルスの子孫、トビアスさんと上岡敏之音楽監督の出会いにより、交響曲第2番が100年以上ぶりに演奏会で取り上げられる予定でした。