Treasures of NJP members

NJPメンバーの宝物

ダイビング ― 高橋正人(ヴィオラ)

南の島でなにもかも忘れてぼーっとしたい―そう思って休暇に出かけたモルジブで、ダイビングに出会いました。泳ぐのは好きなもののダイビングには特に興味がなかったんですが、現地で知り合った方から「絶対、体験ダイビングをやってみるベき」と勧められて試してみたら、なんと楽しいこと、楽しいこと。一度で夢中になってしまいました。
モルジブはダイバーの方々には聖地のようなところだそう ですが、まだ 20 本のキャリアしかない“にわかダイバー”にしては、ライセンスをとったのもモルジブ、 それからのダイビングもほとんどモルジンブ、という生意気なことになっています(笑)。

 

ダイビングの楽しさは、なんといっても、海の美しさ、自然の神秘を体験できること。
映像でみたことしかない世界が目の前に広がっているんです。潜った海から上を見上ぎたとき、太陽が水面の上にきらきら輝いて見えたのには感動しました。
本当に近くに魚が泳いでいるのも楽しい。防水装置をつけた デジカメで、いろいろ撮影しては楽しんでいます。

水のなかでは重さを感じませんし、酸素ボンベをつけて普通に呼吸できますので、どなたでも簡単な講習を受ければ潜ることができるのも、ダイビングのいいところですね。
年配になってから始められる方も多いそうです。僕も最初はこわいものと思っていたのですが、講習で「マスクがはずれたら」とか 「空気が出なくなったら」など、なにが起きても心配のないように、すベて訓練してもらえるので、練習するたびに不安がなくなり、実際水に入ってからは、楽しさばかりでした。
テクニックといえば、肺に入れる空気の量によってからだが浮いたり沈んだりするので、水中で同じ位置に体を留めるために、 そのコントロールをうまくとることでしょうか。20 メートルのライセンスとディーブダイブの講習を受けたので、30 メートルまで潜ることができるんですが、深く潜るほど海が青くなっていくのを見るのも、不思議な体験です。

 

仕事に追われた生活のなかで、短い間でも、楽器のこと、音楽のこと、すベて忘れて、まったく別世 界を体験できると、とてもリフレッシュできます。仕事も、ここまで頑張ればまた天国がある、と思うと、また頑張ろう! という気持ちになります。

 

My treasure ≪楽団員の宝物≫ 2007年 1月号
Vol.4 ダイビング ― 高橋正人(ヴィオラ)

メンバーが大切にしている秘蔵の品、それにまつわる思い出を紹介するコーナーです。