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片桐卓也 の ≪鑑賞のツボ≫

片桐卓也 の ≪鑑賞のツボ≫一筋縄では理解出来ない作曲家 ショスタコーヴィチの真実に迫る #635ジェイド

一筋縄では理解出来ない作曲家ショスタコーヴィチの真実に迫る

 

2020年に生誕250周年を祝ったベートーヴェンは、フランス革命からナポレオンが登場しヨーロッパが大混乱した時代に生きていた。同じように、20世紀前半に活躍したロシアの作曲家ショスタコーヴィチは、ロシア革命、その後の内戦、そして独ソ戦と、こちらも動乱の時代を生きた。作曲活動も、常に政治の眼を気にしながらのものだったので、ショスタコーヴィチの音楽にはちょっと複雑な一面がある。そのショスタコーヴィチをこよなく愛するマエストロ・井上道義が登場。大作「レニングラード」の後に書かれた「交響曲第8番」と「ジャズ組曲第2番(抜粋)」を演奏する。どちらも日本のオーケストラの定期演奏会ではあまり取り上げられない作品だが、ショスタコーヴィチという作曲家の多様な作曲スタイルを理解するために、よく考えられた選曲だ。「交響曲第8番」はその暗い音の世界の中に作曲家の技法が凝らされた作品。井上のタクトがその真実を明らかにしてくれるだろう。

関連コンサート

第635回 定期演奏会 ジェイド〈サントリーホール・シリーズ〉

2021/7/3(土)14:00~ サントリーホール