Points of appreciation

片桐卓也 の ≪鑑賞のツボ≫

片桐卓也 の ≪鑑賞のツボ≫ロマン派を代表する協奏曲と交響曲 その心に残る名旋律をじっくりと聞く ルビー #35

ロマン派を代表する協奏曲と交響曲
その心に残る名旋律をじっくりと聞く

 

クラシック音楽にはたくさんの名曲があるけれど、ここで演奏されるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とドヴォルャークの交響曲「新世界より」はいわば“きわめつき”の名曲と言えるだろう。名曲の名曲たる理由は、その音楽が耳に入ってしまえば、ずっと心に残るという点にある。メンデルスゾーンの協奏曲の冒頭のフレーズを聴けば、また、ドヴォルジャークの交響曲の第2楽章を聴けば、その音楽はずっと聴き手の心の中に住み続ける。

今回はヴァイオリンに若手のホープ・木嶋真優を迎える。中学時代から名匠ブロンに師事し、新日本フィルとも関係の深いロストロポーヴィチからもその才能を賞賛された彼女。2016年には第1回上海アイザック・スターン国際コンクールでも優勝を飾るなど、世界的評価も得ている。指揮は大友直人。京都市交響楽団、群馬交響楽団などのポストを歴任し、日本の指揮界に大きな足跡を残している。両者によるロマン派名曲を堪能しよう。

関連コンサート

定期演奏会 ルビー〈アフタヌーン コンサート・シリーズ〉第35回

11/13(金)・14(土)両日14時~ すみだトリフォニーホール