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片桐卓也 の ≪鑑賞のツボ≫

片桐卓也 の ≪鑑賞のツボ≫ 生誕333年となるバッハの作品と20世紀の作品とが作り出す色彩感 #18ルビー

生誕333年となるバッハの作品と

20世紀の作品とが作り出す色彩感

 

ヨハン・セバスティアン・バッハは1685年に生まれた。今年は生誕333年にあたり、バッハの作品の演奏会も数多く行われている。バッハの「管弦楽組曲」は作曲家を代表する管弦楽曲であり、その第1番は2本のオーボエとファゴットが活躍することで知られている傑作だ。

そのバッハと組み合わされるのが20世紀に活躍したふたりの作曲家、武満 徹とストラヴィンスキーである。どちらもバレエのために書かれた作品であり、時代は違うが響き合うものがある。またバッハの作品も個々の楽章はガヴォット、フォルラーヌといった「舞曲」を元に書かれているので、このコンサートは「舞曲=ダンス曲」をメインとしたプログラミングと言っても良い。