About

新日本フィルを知る|ゲスト紹介

パヴェル・コーガン

Pavel Kogan
伝説のヴァイオリニストの父レオニード・コーガン、おなじく ヴァイオリニストの母エリザベータ・ギレリス、そして著名な ピアニスト、エミール・ギレリスが叔父という音楽一家に生 まれ、指揮とヴァイオリンを幼少期から並行して学ぶ。
1 9 7 0 年 モ ス ク ワ 音 楽 院 で ユ ー リ・ ヤ ン ケ レ ヴ ィ チ の も と で ヴァイオリンを学び、シベリウス国際ヴァイオリン・コンクー ル で 1 位 と な っ て 以 来 、ヴ ァ イ オ リ ニ ス ト と し て 世 界 で 活 躍 。 指揮法はイリヤ・ムーシンとレオ・ギンズブルクに師事。
72 年にソヴィエト国立響で指揮者デビューを飾ってからは 指揮に注力。ムラヴィンスキー、コンドラシン、スヴェトラー ノフ、ロジェトヴェンスキーらの招きにより、ソ連の主要オー ケストラと国内や海外ツアーで共演。88 年ザグレブ・フィ ルハーモニー管弦楽団の首席に就任。89 年よりモスクワ 国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者を務め、ロシアで最 も広く知られ、高く評価されるオーケストラへと牽引。98 ~2005年 ユタ交響楽団首席客演指揮者。サンクトペテ ルブルク響、モスクワ・フィル、ソヴィエト放送響、フィラ デルフィア管、ロサンゼルス響、バイエルン放送響、ミュン ヘン・フィル、ベルギー国立管、ヘルシンキ・フィルほか世 界に名だたる楽団と共演多数。 モスクワ国立響との録音は数えきれないほどで、多くのアル バムは賛辞を呈されてきた。『グラモフォン』誌は、ラフマ ニノフ・チクルスについて「生き生きとしていて力強く雄弁な ラフマニノフであり、感情的で引き込まれる」と称した。マー ラー・チクルスに対してはロシア連邦国家賞が授与されて いる。
14 年にフランス文化芸術勲章コマンドゥールを受勲。ロシ ア美術アカデミーのメンバーであり、ロシア有功勲章受章 者。11 年、イギリスのクラシックTVチャンネルが選ぶ20 世紀の偉大な指揮者10 人に名を連ねた。