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新日本フィルを知る|ゲスト紹介

©岡本隆史

朗読:坂東玉三郎*

Tamasaburo Bando
五代目 屋号 大和屋
日本を代表する歌舞伎俳優の立女形。歌舞伎をはじめとして、新派、翻訳劇、現代劇などにも出演。舞踊家としても世界的音楽家とのコラボレーションを多数行ない、また映画監督、演出家として独自の美を想像する様々な分野の芸術家として活躍している。
1957年12月東横ホール『寺子屋』の小太郎で坂東喜の字を名のり初舞台。1964年6月十四代目守田勘弥の養子となり、歌舞伎座『心中刃は氷の朔日』のおたまほかで五代目坂東玉三郎を襲名。泉鏡花の唯美的な世界の舞台化にも意欲的で、代表作の『天守物語』をはじめ数々の優れた舞台を創りあげてきた。また歌舞伎の枠を超えて、世界の芸術家まで大きな影響を与え、賞賛を得てきた。若くしてニューヨークのメトロポリタン歌劇場に招聘されて『鷺娘』を踊って絶賛されたのをはじめ、映画監督のアンジェイ・ワイダやバレエダンサーのミハイル・バシリニコフ、チェリストのヨーヨー・マなど世界の超一流の芸術家たちと多彩なコラボレーションを展開し、国際的に活躍。映画監督としても独自の映像美を創造。2012年歌舞伎女方として5人目となる重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定、また2013年にはフランス芸術文化章最高章「コマンドゥール」を受章、2014年には紫綬褒章、この2019年には世界文化賞を受章している。