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新日本フィルを知る|ゲスト紹介

©toru hiraiwa

アルト:林美智子

Michiko Hayashi, alto
埼玉県出身。東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンへ留学。アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール 2003 」で最高位入賞。第 5 回ホテルオークラ音楽賞受賞。
2002年、新国立劇場『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼルでオペラ・デビュー。以降、同年の二期会創立 50 周年記念『フィガロの結婚』ケルビーノ、 2003 年には二期会・ケルン市立歌劇場共同制作『ばらの騎士』オクタヴィアン、日生劇場ベルク『ルル』 (3 幕版 日本初演 、 2004 年二期会『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、 2005 年佐渡裕指揮『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル、 2006 年東京二期会「皇帝ティトの慈悲』セスト、 2007 年には新国立劇場『運命の力』プレツィオジッラ、同『フィガロの結婚』ケルビーノ、チョン・ミョンフン指揮の演奏会形式『イドメネオ』イダマンテ、日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』ロメオ、 2008 年はびわ湖ホールと神奈川県民ホールの『ばらの騎士』オクタヴィアン、そして 2009 年には佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』タイトル・ロール で新たなカルメン像を創り絶賛を浴び、さらに 2012 年の日生劇場開場 50 周年・読売日響創立 50 周年・二期会 創立 60 周年ライマン作曲『メデア』日本初演のクレオサ、 2013 年は 2 月に二期会『こうもり』オルロフスキー、 7 月に兵庫県立芸術文化センターでの佐渡裕指揮『セヴィリアの理髪師』ロジーナ、そして 2015 年には紀尾井ホールにて『オリンピーアデ』のアルジェーネ、日生劇場にて『ドン・ジョヴァンニ』エルヴィーラ役と初役に挑み、卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。
チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィ等とベートーヴェン「第九」、マーラー「復活」・第 4 交響曲、ヘンデル「メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」をはじめとする宗教曲、ブラームス「アルト・ラプソディ」、ベルク「初期の 7つの歌」、繊細かつ表現豊かな歌唱が高い評価を得たシルヴァン・カンブルラン指揮読売日響とのショーソン「愛と海の詩」などで国内外の主要オーケストラとも多数共演。
リサイタル活動においても求心力あるプログラムや、自ら作詞し野平一郎氏に作曲を委嘱した「夜~La Nuit ~」の演奏、 R. シュトラウスやプーランクの歌曲など、常に意欲的な取り組みを行っている他、 モーツァ ルト作曲『コジ・ファン・トゥッテ』や『フィガロの結婚』を自らプロデュースするなど幅広く活動を行なっている。
2006年のファースト・アルバム「赤と黒」 ( に続き、 2008 年武満徹の「 SONGS 」全曲 MI ・ YO ・ TA) を収めたCD 「地球はマルイぜ~武満徹: SONGS ~」 レコード芸術特選盤 をリリース。 2012 年 2 月には、パリの世紀末~ 20世紀初期までのエスプリに満ちた「ベル・エポック期」の歌曲を集めた〈ベル・エクサントリック~ 林美智子 ベル・エポック歌曲集~ Belle Excentriqu e (DDCB 13021) 〉をリリース。